Synthetic Biology Lab

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当研究室では、“複数の生体分子を用いて、遺伝子発現や機能を制御するような人工遺伝子回路を構築することと、バイオアルコールなどの有用物質を生産するための合成代謝経路を構築する”ことを目的した、世界的にも数の少ない、“合成生物学”の研究室です。複数の生体分子の動的な(時間的に変化する)挙動を制御するため、遺伝子組換え、培養工学、コンピュータ解析を、駆使して研究を行っています。 遺伝子組換え、培養工学、コンピュータ解析など、多岐にわたる知識が必要とされるため、学生さんにとってはとても忙しい研究生活になると考えてください。その代わり、世界で通用する研究者、技術者になれるように、一生懸命指導します。 これから、日本の会社でもますます海外の方とする仕事が増えると思います。また、皆さんが海外に行って仕事をすることも増えると思います。(大学時代の仲の良かった友人10名程度は、ほとんど海外赴任経験があります。)海外では、研究者や研究のマネージメント行う人のほとんどは博士号を持っています。博士号をとってみたい人、遺伝子組換えや培養して物作りをしたい人、理論解析やコンピュータに興味のある人、両方ともに興味のある人、世界と勝負したい人、ぜひ我々の研究室に来てください。教員、学生一同、待っています。

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