Glia誌 共著論文発表

Shen博士(Save Sight Institute, The University of Sydney)らのオーストラリアを中心とした研究グループとの、光受容体の健康に対する網膜ミュラーグリア細胞におけるL-セリン合成の重要性について、網膜特異的なPhgdh KOマウスの解析結果を原著論文発表しました。

Phgdhを選択的にノックダウンすると、光受容体が変性し、網膜電図反応が低下しました。L-セリンを補給すると、光受容体の変性が防止され、網膜機能が改善されました。

本研究成果から、ミュラーグリアが機能欠損している黄斑部毛細血管拡張症2型(MacTel)などの黄斑部疾患における光受容体の変性予防に、L-セリンの外部補充が寄与する可能性を示しています。

本論文はGLIA誌(2021 IF: 8.073)に報告されました。

詳しくは以下のサイトをご参照下さい。

https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/glia.24005

 

2021年04月09日